profile
名 称:Causebrand Lab.
業務内容
Causebrand Lab.は、企業、NPO/NGO、行政、教育機関、一般の人たちといった多様なセクターの協働を進めるソーシャルプロデュース集団です。
主たる業務
<全般>
・ソーシャルプロデュース
・企業、NPO/NGO、行政、教育機関、一般の人々による協働プロデュース
・ワークショップ/ステークホルダーダイアログ
<企業向け>
・ソーシャルキャンペーン
・コーズ・リレイテッド・マーケティング
・CSR/CSV
・ソーシャルビジネス&コミュニティビジネス
・観光マーケティング
<NPO/NGO向け>
・ファンドレイジング
・PR
・ボランティアマネジメント
<教育機関向け>
・PBLプログラム
・アントレプレナー教育
・サービスラーニング
・アクティブラーニングプログラム
・企業、NPO、行政などとの連携
<その他>
・各種PR業務
・各種調査業務
メンバー
共同代表:野村尚克(Naokatsu Nomura)/SocialProducer
専門はソーシャルプロデュース、コーズ・リレイテッド・マーケティング、マーケティング、ソーシャルビジネス。
「コーズブランド/寄付つき商品」という概念を日本で初めて提唱し、これまでに企業とNPOとのコラボレーションを複数手がけている。代表作に2011年バレンタインに実施した「1億人のバレンタインプロジェクト」など。同実行委員長を務め、企業・NPO・著名人などの参加によって「寄付チョコ」ムーブメントを生みだす。プロデュースのテーマは「全員参加型の仕組み」をつくること。公立大学法人宮城大学非常勤講師。
所属学会:社会デザイン学会、日本災害復興学会、初年次教育学会
委員等:
・環境省「TJラボ」TJインキュベーター(2021年)
・一般社団法人インターンシップ共創センター 代表理事(2021年~)
・相模女子大学大学院 社会起業研究科 アドバイザリーボード(2020年~)
・環境省「TJラボ」TJコンシェルジュ(2019年、2020年)
・環境省「ウィルラボ」ウィルマネージャー(2018年)
・社会デザイン学会「新しい働き方研究会」代表(2018年~)
・MiraiShip プログラム開発室室長(2017年~)
・環境省「小型家電リサイクル法を中心とする各種リサイクル制度等の普及啓発方法に関する検討委員会」委員(2015年)
・オルタナS「地域創生+大学」プロデューサー(2015年~2016年)
・女性と子育て研究所 フェロー(2014年~)
・経済産業省「カーボンフットプリントを活用したカーボン・オフセット製品等試行事業研究会」委員(2013年)
・aCtion!×tohoku プロデューサー(2012年~2014年)
・観光庁「Japan. Thank You.アクション」プロデューサー(2012年)
・ありがとうProject実行委員会 代表(2011年)
・1億人のバレンタインプロジェクト実行委員会 委員長(2011年)
著書・寄稿等:
・『企業のためのインターンシップ実施マニュアル』日本能率協会マネジメントセンター、2021年4月 ※共著
・『日本政策金融公庫調査月報 ESGを知る:持続可能な企業経営(第4回)ソーシャルビジネスと中小企業』日本政策金融公庫、2021年4月 ※寄稿
・『日本政策金融公庫調査月報 ESGを知る:持続可能な企業経営(第3回)企業の社会的責任と社会』日本政策金融公庫、2021年3月 ※寄稿
・『仮設住宅でつくられるソーシャル・プロダクト』日本災害復興学会、2016年3月 ※共著
・『学外のNPOインターンシップに参加する学生の意識と効果』社会デザイン学会、2016年3月 ※共著
・『ソーシャル・プロダクト・マーケティング』産業能率大学出版部、2014年 ※共著
・『ボランティア白書〈2012〉寄付文化の日本における可能性』筒井書房、2012年 ※寄稿
・『世界を救うショッピングガイド―Causebrand Handbook』タイトル株式会社、2009年 ※単著
・『カギは"面"での展開 プロダクト起点で取り組むCSV』宣伝会議、2015年03月号 ※寄稿
・『新CSR検定3級公式テキスト』オルタナ編著、2014年5月 ヴィスワークス ※寄稿
・『コーズマーケティングとソーシャルグッド』環境会議2013年春号、2013年3月 ※寄稿
・『偽善と思われないコーズマーケティング』人間会議2012年冬号、2012年12月 ※寄稿
発表:
・「インターンシップを大学初年次で実施する効果の検討-実践型初年次インターンプログラム『ミライシップ』の取組みから-」
・「インターンシップでワークキャリアとライフキャリアを同時に教育する可能性」社会デザイン学会
・「地域創生に寄与する学生参加型プログラムのモデル化」社会デザイン学会
・「東日本大震災における企業とNPOとの協働の現状と課題」21世紀社会デザイン研究学会
・「コミュニティビジネスによる新たな観光資源づくりの可能性」21世紀社会デザイン研究学会
・「地域復興におけるソーシャルビジネスの発展と課題」韓国日本近代学会
・「企業の社会貢献活動における広報の現状と課題―東日本大震災の事例から―」日本広報学会
・「コミュニティ復興のための魅力ある資源発掘とイノベーション―東日本大震災の被災地での取組み事例から―」社会デザイン学会
・「企業の社会貢献と競争戦略」ランチェスター戦略学会 ※その他一覧
共同代表:川村勝乏(Katsuyuki Kawamura)/SocialProducer
専門はソーシャルアクション、非営利経営、社会福祉、企業とNPOの協働。
幼稚園や特別養護老人ホームでの勤務、介護福祉士、ホームヘルパー、福祉学習支援者としての立場から、援助と自立、ビジネスと福祉、営利と非営利の間が関心領域。プロデュースのテーマは「現場起点の実践的なプロデュース」。立教大学大学院修了。
所属学会:社会デザイン学会、日本社会福祉学会、日本災害復興学会
発表:
・「被災地外で生活する被災者への支援活動の実態と課題」21世紀社会デザイン研究学会
・「東日本大震災による県外避難者への支援組織に関する一考察」日本社会福祉学会関東地域部会
尾山優子(Yuko Oyama)/Director
専門はNPO/NGO経営、ソーシャルマーケティング、CSR(企業の社会的責任)、ステークホルダーマネジメント。
新卒で国際NGOに勤務。各国委員会との調整、連携NGOへのサポート業務などを担当。企画プロデュース、リサーチ業務、NPO評価などを行う。プロデュースのテーマは「様々なセクターが参加したくなる企画」をつくること。
法政大学大学院退学。
はじまり
2007年11月。コーズブランド(Causebrand)の普及を願うメンバーたちによって、
コーズブランドを紹介する「Causebrand Cafe」がOPEN。
はじめは地道にブランドを見つけては紹介するというものでしたが、
私たちの活動が知られるようになるにつれ、企業やNPOとの接点が増加。
いまではコーズ・リレイテッド・マーケティングや企業とNPOとの協働の
アドバイスやプロデュースなどを求められるようになりました。
そこでこの活動を推進するために、新たに「Causebrand Lab.(コーズブランド・ラボ)」を創設。
コーズブランド(Causebrand)やコーズマーケティング(Cause Related Marketing)に取組む、
社会的企業やソーシャルアントレプレナー、企業とNPOの協働を支援する
研究・プロデュース集団として立ち上がりました。
参加メンバーは各々仕事を持ち、
マーケティング、非営利組織、CSR、ソーシャルベンチャーなどでの実務家と研究者で構成されています。
また、一部は「21世紀社会デザイン研究学会コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会」に所属。
アカデミックな分野からのコーズ・リレイテッド・マーケティングやCSR、
企業とNPOの協働などについての研究を行っています。
私たちは社会問題の解決のためには一人一人の参加が必要であることはもちろんのこと、
企業やブランドの力も必要であると考えています。
また、このような活動を行なうことは、
企業を取り巻くステークホルダーやブランドを取り巻くステークホルダーから支持を集め、
企業力の向上、ブランド力の向上に貢献するものであるとも考えています。
そのため、これを広く知っていただくために、企業のマーケティング担当者やCSR担当者、
そしてNPOの協働担当者やソーシャルアントレプレナーなどへと協力し、
事例の提供や効果検証、プランニングにおけるアドバイスなどを行っています。
沿革
2007年11月- | Causebrand Cafe 開始 |
2008年04月-
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21世紀社会デザイン研究学会 内
コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会へ 主メンバー参加
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2009年04月
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世界を救うショッピングガイド発売
ホームページ開設
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2009年09月
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寄付型商品(コーズマーケティング型商品)に関する消費者アンケート調査
(※ユナイテッドピープル株式会社と共同)
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2010年04月-
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「-Business&Social- causebrand cafe」開催
(※株式会社プラスセンスと共同) |
2010年07月 |
1億人のバレンタインプロジェクト実行委員会 設立
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2011年03月 |
東北復興支援協働ネットワーク 設立
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2011年05月- | 自由大学「ソーシャルアクション学」 開始 |
2011年07月
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2011年寄付付き商品(コーズブランド)に関する消費者アンケート調査
結果を発表(※ユナイテッドピープル株式会社と共同)
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2011年09月- |
ありがとうプロジェクト実行委員会 設立
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2012年03月 | Japan. Thank You.アクション プロデュース |
2012年10月- | aCtion!× Tohoku プロデュース |
2013年05月- | いしのまきありがとうハウス プロデュース |